サーバーの基本!
2024/05/15
AWS運用には何が必要?
■AWSの利用にあたって必要な運用管理業務
AWS上に自社システムを導入したり、顧客向けのサービスを提供する場合、運用作業が不可欠です。
システムの構成や機能によって必要な運用作業は異なりますが、監視やセキュリティ管理、パッチ適用など、どんなシステムでも共通する運用作業があります。
以下の運用管理業務は、AWS上でのインフラストラクチャやサービスの安定稼働とセキュリティ確保に不可欠です。
・インフラストラクチャの監視とモニタリング
インスタンスやサービスの稼働状況を監視し、問題が発生した際に早期に対応する。
リソースの利用状況やパフォーマンスをモニタリングし、最適化やスケーリングの必要性を把握する。
・セキュリティ管理
セキュリティグループやネットワークアクセス制御などのセキュリティ設定を管理し、不正アクセスや脅威からの保護を行う。
データの暗号化やアクセス制御などのセキュリティポリシーを定義し、遵守する。
・バックアップと復旧
データや設定の定期的なバックアップを作成し、災害発生時や誤操作に備えて復旧可能な状態を維持する。
・パフォーマンスチューニング
インフラストラクチャやアプリケーションのパフォーマンスを向上させるために、設定の最適化やチューニングを行う。
・コスト管理
リソースの使用状況を監視し、不要なリソースの削除やサイジングの最適化を行い、コストを最小限に抑える。
・アップデートとパッチ管理
インフラストラクチャや利用しているサービスのアップデートやパッチを定期的に適用し、セキュリティや機能の最新化を行う。
・アクセス管理
ユーザーアカウントや権限の管理を行い、必要なユーザーに適切なアクセス権を付与し、不正利用や情報漏洩を防止する。
・容量管理
利用するストレージやリソースの容量を監視し、必要に応じて拡張や削減を行い、適切なパフォーマンスを維持する。
■AWSの運用サービスをアウトソースするメリット
専門的な知識と経験を持つサービスプロバイダーに運用業務を委託することで、企業は自社のリソースを他の戦略的なプロジェクトに集中できます。
専門家による迅速な対応やサポートを受けることができ、問題が発生した際に迅速かつ効果的に対処することが可能です。
さらに、アウトソース先は常に最新の技術やベストプラクティスに精通しており、これらを活用することでシステムのパフォーマンスを最適化できます。
セキュリティ面でも、専門家が運用管理を行うことで、データやシステムの保護が強化されます。
メディアウォーズでは、お客様のニーズに合わせた最適なAWS環境の運用・保守業務のマネージドサービスを提供します。
経験豊富なスタッフが運用・保守を丸ごと担当いたしますので、安心してコア業務に集中できます。
ぜひ、当社のサービスをご検討いただければ幸いです。
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