HPのリンクが「ページが見つかりません」と表示する | よくある質問 | AWS構築・WEBのお悩みはメディアウォーズ

まずは、原因を突き止めるために、HPのリンクが「ページが見つかりません」と表示される流れについて理解しましょう。

1. リンクのクリック

ユーザーがウェブサイト内のリンクをクリックします。

このリンクは他のページやリソースへの道しるべとなります。

2. サーバーへのリクエスト

リンクがクリックされると、そのURL（ウェブアドレス）がサーバーにリクエストされます。

サーバーは、そのリクエストを受け取り、指定されたページを探し始めます。

3. ページの存在確認

サーバーは、リクエストされたURLに対応するページが存在するかを確認します。

もしページが存在すれば、サーバーはそのページをユーザーに送信します。

4. エラーメッセージの表示

サーバーがリクエストされたページを見つけられないと、一般的に「404 Not Found」や「ページが見つかりません」というエラーメッセージが表示されます。

このメッセージは、ユーザーにページが存在しないことを知らせるものです。

「ページが見つかりません」と表示される場合は、以上の流れのどこかで問題がある可能性があります。

次に、「ページが見つかりません」と表示されるよくある原因について紹介します。

原因① URL間違い

「ページが見つかりません」と表示される最も一般的な原因は、入力されたURLが正しくないことです。

ユーザーが手動でURLを入力する際に、タイプミスや余分なスペースが入ってしまうことがあります。

また、他のページへのリンクが古くなり、移動したページの新しいURLが反映されていない場合もあります。

このようなURLの誤りは、サーバーがリクエストされたページを見つけられないため、エラーメッセージが表示されます。

原因② インターネット接続の問題

インターネット接続の不具合も、「ページが見つかりません」というエラーの原因となることがあります。

接続が不安定だったり、完全に切断されている場合、ウェブブラウザはサーバーにリクエストを送信できません。

この結果、ユーザーは「ページが見つかりません」というメッセージを目にすることになります。

原因③ HTTPSレスポンスに関する問題

HTTPSを使用するウェブサイトでは、SSL/TLS証明書の設定やサーバーの応答が重要です。

もし証明書が無効であったり、設定に誤りがあったりすると、サーバーはリクエストを適切に処理できません。

この場合、「ページが見つかりません」といったエラーメッセージが表示されることがあります。

特に、HTTPでのアクセスがHTTPSを必要とするページに行われた場合、サーバーがリクエストを拒否することもあります。

これらの原因を理解することで、ユーザーは問題の解決に向けた手立てを講じやすくなります。

原因がわかったら、次に以下の解決方法を試してみてください。

解決策① (URL間違い)

URLを再確認

入力したURLが正確であるか確認し、特にスラッシュやドットに間違いがないかチェックします。

コピー＆ペースト

他のサイトからリンクをコピーしてペーストすることで、入力ミスを防ぐことができます。

サイトのホームページに戻る

ホームページからリンクをたどることで、正しいページにアクセスできる場合があります。

解決策② (インターネット接続の問題)

接続状況を確認

Wi-Fiやモバイルデータが正常に機能しているか確認します。

他のサイトにアクセスしてみて、インターネットが利用可能かを確認しましょう。

ルーターやモデムの再起動

時々、ルーターやモデムを再起動することで接続が復旧することがあります。

ネットワーク設定の確認

デバイスのネットワーク設定を確認し、必要に応じて再設定を行います。

特にVPNを使用している場合は、一時的に無効にしてみるのも良いでしょう。

解決策③ (HTTPSレスポンスに関する問題)

URLのプロトコルを確認 

アクセスしようとしているページのURLが「https://」で始まっているか確認します。

必要に応じて「http://」から「https://」に変更してアクセスしてみてください。

SSL証明書の確認

ウェブサイトの管理者であれば、SSL証明書が有効であるか確認し、必要に応じて更新します。

ブラウザのキャッシュをクリア

ブラウザのキャッシュやクッキーが影響している場合があります。

これをクリアすることで、ページが正しく表示されることがあります。