2024/09/03

保存した動画が再生できない!

保存した動画が再生できない!

お気に入りの動画を保存したはずなのに、いざ再生しようとすると「再生できません」というメッセージが出てくる…。そんな経験はありませんか?


保存した動画が再生できない原因は、一つではありません。様々な要因が複雑に絡み合って、この問題を引き起こしている可能性があります。


この記事では、保存した動画が再生できない原因を、動画が再生されるまでの流れを紐解きながら詳しく解説していきます。また、それぞれの原因に対する具体的な解決策もご紹介します。

なぜ保存した動画は再生できないのか?

動画が再生されるまでには、以下の様な流れをたどります。

  1. 動画ファイルを開く: あなたが、保存した動画ファイルをクリックします。
  2. OSが動画ファイルを読み込む: 操作システム(OS)が、動画ファイルの情報を解読します。
  3. 再生ソフトが起動: PCにインストールされている動画再生ソフト(Windows Media Playerなど)が起動します。
  4. 動画データのデコード: 動画ファイルに圧縮された映像・音声データを、再生ソフトが元の状態に戻す作業(デコード)を行います。
  5. 映像・音声出力: デコードされた映像・音声データが、ディスプレイやスピーカーなどに出力され、動画が再生されます。

よって、パソコンで動画が正常に再生されるためには、この流れが正常に機能している必要があります。そのため、動画がパソコンで再生できない場合、このどこかで問題が起こっている可能性が高いと言えます。


以下に、その中でも特に不具合が起きている可能性が高い三つの原因を説明します!

保存した動画が再生できない原因を突き止めましょう!

動画ファイルが再生できない原因は、様々考えられます。再生するまでの流れをもう一度確認し、どこで問題が発生しているのかを特定していきましょう。

原因①動画ファイルの破損

動画ファイルが破損してしまうと、再生できなくなります。ファイルの破損は、以下の様な原因で起こることがあります。

  • ダウンロード途中のエラー: インターネット接続が不安定な状態でダウンロードした場合、ファイルが途中で切れてしまい、破損してしまうことがあります。
  • 保存先のディスクのエラー: ハードディスクやUSBメモリなどの保存先に物理的な損傷がある場合、ファイルが破損することがあります。
  • ウイルス感染: ウイルスに感染することで、ファイルが書き換えられ、破損してしまうことがあります。
  • ソフトウェアの不具合: 動画編集ソフトなどでファイルを編集中に、予期せぬエラーが発生し、ファイルが破損してしまうことがあります。


原因②コーデックの問題

コーデックとは、動画や音声データは、そのままではファイルサイズが大きくなってしまうため、圧縮して保存されます。この圧縮と伸張を行うのがコーデックです。パソコンにインストールされているコーデックが、保存した動画の形式に対応していない場合、再生できなくなります。


原因③再生ソフトの問題

動画を再生するソフト(プレイヤー)にも、様々な種類があります。使用しているプレイヤーが、保存した動画の形式に対応していなかったり、バグを抱えている場合、再生できないことがあります。例えば、動画ファイルの形式とプレイヤーの対応が合わない互換性の問題や、プレイヤーのバグ、プレイヤーの設定ミスが考えられます。

パソコンで動画が再生できるようにするためには?

原因の可能性が分かったところで、それぞれについての解決策をご紹介します!

①ファイルの修復ツールを試す

動画ファイルが破損している可能性がある場合、専用の修復ツールを使うことで、復元できることがあります。

修復ツールには、無料ツールでは Recuva、EaseUS Data Recovery Wizard Freeなどがあり、有料ツールを活用するとより高度な機能を使うことが出来ます。

注意点として、復元できる保証はなく、ファイルの破損状況によっては、完全な復元ができないこと、復元したファイルを元のファイルと同じ場所に保存すると、残りのデータが上書きされてしまう可能性があることがあります。


手順動画ファイル修復の手順は、下記のとおりです。

  1. 修復ツールをダウンロードし、インストールする: 信頼できるサイトから、お使いのOSに対応した修復ツールをダウンロードしてインストールします。
  2. スキャンを実行する: 修復ツールを起動し、動画ファイルを保存しているドライブを選択してスキャンを実行します。
  3. 復元する: スキャン結果から、復元したい動画ファイルを選択し、復元を実行します。


②コーデックに原因がある場合

この場合、再生ソフトがコーデックに対応していない可能性があります。VLC media playerなど、様々なコーデックに対応している再生ソフトを試してみましょう。また、動画ファイルの形式を変更することも1つの手です。mK-Lite Codec Packなどのコーデックパックをインストールすることで、多くの動画形式に対応できるようになります。


③再生ソフトに問題がある場合

再生ソフトが古いバージョンだと、新しい形式の動画に対応していなかったり、バグが含まれている可能性があります。そのため、再生ソフトをアップデートすることが効果的です。

アップデート方法としては、自動アップデートであれば 再生ソフトの設定を確認します。自動アップデートが有効になっているか確認しましょう。手動アップデートの場合、再生ソフトの公式サイトから、最新版をダウンロードしてインストールします。

その際の注意点としては、下記の二点があります。

  • 互換性: アップデート後に、他のソフトウェアとの間に不具合が発生する場合があります。
  • 設定の変更: アップデート後に、設定がリセットされることがあります。

まとめ

この記事では、保存した動画が再生できなくなってしまい、お困りの方のために、その原因と解決策について解説しました。


しかし、動画が再生できなくなる原因は、ファイルから出力機器、ネットワークなど、実に様々です。大切なのは、自分のパソコンでなぜ動画が再生できないのか、その原因を正確に特定することです。


原因を特定せずに、闇雲に解決策を試しても、一時的な改善にしかつながりません。場合によっては、状況を悪化させる可能性もあります。


この記事で紹介した情報を参考に、まずは自分のパソコンやWEB周りの環境の状態を詳しく観察し、原因を探ってみましょう。それでも解決しない場合は、専門家に相談することも検討してみてください。


この記事が、あなたのパソコンにおける動画再生の悩み解決のヒントになれば幸いです。


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