2024/10/11
WEBサイトが見つからない
「WEBサイトが急に見つからなくなって困っている」
この記事では、そんな方向けに、その原因や解決法について紹介します。
WEBサイトに急にアクセスできなかったときには、さまざまな要因が絡んでおり、原因を明確にすることが問題解決への第一歩です。
目次
WEBサイトが見つからない原因を突き止めましょう!
WEBサイトを正しく表示するためには、いくつかのステップを経て、ユーザーのブラウザにサイトが表示されます。
以下では、サイトを見つけるまでの基本的な流れを説明します。
WEBサイトにアクセスするステップ
①キーワード検索
閲覧者がGoogle等の検索エンジンで何かのキーワードを入力すると、それに従って関連のあるサイトのURLが一覧で表示されます。
②URLの入力とリクエスト送信
検索エンジンの検索結果一覧画面をクリックする、もしくはユーザーがブラウザにWEBサイトのURLを入力すると、その情報がインターネットを通じてサーバーに送信されます。
③DNS解決
URLが正しく入力されていると、次に「DNS(ドメインネームシステム)」がそのURLを対応するIPアドレスに変換します。
これは、ドメイン名(例:example.com)から、WEBサイトがホストされているサーバーの位置を特定する作業です。
④サーバーへの接続
DNSが正しくIPアドレスを解決した後、ブラウザはそのIPアドレスを使ってWEBサーバーに接続します。
⑤サーバーの応答
サーバーに接続できた場合、サーバーはリクエストされたWEBページを探し、ブラウザに返答します。
これらのステップのどこかに問題がある場合、WEBサイトが見つからないという状態になります。 問題の原因を突き止め、適切に対応することが重要です。
WEBサイトが見つからない原因を突き止めましょう!
以下ではよくある原因を3つご紹介します。
原因①検索エンジンに認識されていない
これが起こると、検索エンジンで検索しても、検索結果一覧の画面にサイトが表示されることはありません。
この主な原因としては、以下のようなものがあります。
新しいウェブサイトだから
検索エンジンがまだ認識しきれていない。
設定ミス
robots.txtファイルの設定や、noindexタグの使用など、検索エンジンをブロックしている可能性がある。
サイトの構造
サイトの作りが複雑すぎたり、ページ間のリンクが不足している場合、検索エンジンがすべてのページを巡回できない。
コンテンツの質
コンテンツが薄かったり、他のサイトと似すぎている場合、評価されない。
技術的な問題
サーバーのエラーや、ページの表示速度が遅い場合、検索エンジンがアクセスを諦める。
原因②URLの入力ミス
最もよくある原因の一つが、ユーザーがブラウザに誤ってURLを入力してしまうことです。
たとえば、スペルミス、ピリオドの抜け、または「.com」や「.jp」などのドメイン部分の入力ミスが考えられます。
この場合、ブラウザは「WEBサイトが見つかりません」とエラーメッセージを表示します。
原因③サーバーの問題
サーバーの問題もWEBサイトが見つからない主な原因の一つです。
WEBサイトをホストしているサーバーがダウンしている場合や、メンテナンス中の場合、ユーザーはそのサイトにアクセスすることができません。
また、サーバーが過負荷になっている場合もアクセスできないことがあります。
WEBサイトが見つからないのを改善するには何をしたらいい?
原因が特定出来たら、次に以下の解決方法を試してみてください。
解決策①検索エンジンに認識されていない
Google Search Consoleで確認
Google Search Consoleで、サイトの状態を確認し、エラーがあれば修正する。
設定の見直し
robots.txtファイルやnoindexタグの設定を確認し、必要であれば修正する。
サイトマップの作成
サイトマップを作成し、Googleに提出する。
コンテンツの質向上
オリジナルで、ユーザーにとって有益なコンテンツを作成する。
技術的な問題の改善
サーバーの安定化や、ページの表示速度の改善を行う。
解決策②URLの入力ミス
URLの再確認
最初に、URLを再度確認しましょう。
誤った文字やスペースが含まれていないか、正しいドメインが入力されているかをチェックします。
コピー&ペースト
入力ミスを防ぐために、URLをコピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けると良いでしょう。
ブックマークの利用
もし普段からブックマークに登録しているサイトであれば、そのブックマークを使ってアクセスしてみてください。
解決策③サーバーの問題
サーバーのステータス確認
サーバーが正常に稼働しているかどうかを確認するために、ホスティングプロバイダーの管理パネルやサーバー監視ツールを利用します。
多くのプロバイダーでは、サーバーの稼働状況をリアルタイムで確認できるダッシュボードがあります。
サーバーの再起動
サーバーが過負荷や不具合を起こしている場合、再起動することで問題が解決することがあります。
サーバーの再起動は、ホスティング管理パネルから行うことができます。
ホスティングサポートへの連絡
問題が解決しない場合は、ホスティングプロバイダーのサポートチームに連絡し、トラブルシューティングやサーバーの修復を依頼します。
これらの対策を講じることで、WEBサイトが見つからない問題を迅速に解決し、正常な運営を取り戻すことができます。
WEBサイトが見つからない問題を解決するためには、まずは正しい原因を特定しましょう!
今回は、WEBサイトが見つからない際の原因や解決方法について紹介しました。
WEBサイトが急に見つからなくなった場合、そこには様々な要因の可能性が潜んでいます。
だからこそ、問題が生じた際は正しく原因を特定することがとても重要です。
このようにして適切な対策を講じることで、WEBサイトの正常な運営を取り戻し、ユーザーにとってのアクセス障害やWEBサイトがインデックスされない問題を最小限に抑えることができます!
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